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ティアナの書 Part1 その5(追加分)

   ↑  2006/11/22 (水)  カテゴリー: ティアナの書
<<<Part1 その6>>> ハードカバーP17~18

 マスターケドリに説明をするため、アトラスは紙を取り出しトンネルの断面図を描いた。
「ここが・・・」
 そういって、真ん中の小さな斜線で塗られたエリアを指差す。
「エクスキャバターが掘り出した穴の部分です。ご覧の通り、比較的小さいです。トンネル全体のの円周の3分の1に過ぎない大きさです。そしてここ・・・」
 今度はトンネルの外壁上の二つの平行な円を指差して、
「ここが、サイクラーによって削りだされる部分です」
「サイクラー?」
 ケドリが困惑してたずねる。
「ええ、僕たちはそう呼んでいるのです。中心の試削穴の周りの岩をリング状に削り出すので」
「ああ、あの蜘蛛のような形をした機械のことだな?」
 アトラスはうなづく。ほんの二日前、彼らは採掘道具を視察したばかりだったのだ。
「このサイクラーが何をするかというと、外壁の周りを26センチの厚さで円状の筋をつけるのです。そしてその空間を今度はドニ石で作った密閉剤を埋め込みます。そうしたら今度は、内側のトンネルと密閉剤の間の岩である「襟石」部分を削りだすわけです」
「なぜ26センチなんだ?」
 その問いに答えるためノートに再び図を描くとそれをケドリに手渡す。
「見ての通り、まず3センチほどの幅の金属製の支柱を切断面深くに埋め込みます。そしてそこに密着剤を注ぎます。そして、襟石を削り出したら支柱を外して、そこにサイクラーをセットするというわけです*1」
 ケドリはアトラスの説明に眉をしかめ、
「しかし・・・何度も言うようで申し訳ないが、そういうやり方自体あまりにも手を掛けすぎているように感じるんだが」
「そうかもしれません。しかし、こうやった方が安全なんです。どうせ作るなら、いつまでも使えるトンネルにしたいですからね」
「ふむ・・・」
 そういってケドリはうなづく。
「だが、ただ地上人と話してみたいだけという目的のためにやることとしては、少々手がかかりすぎていると思わないかね、アトラス君」
 それは、ケドリが初めて示したダイレクトな問いかけだった。アトラスはその問いかけを聞き流すべきか、それともただの誇張だと取って答えるか一瞬悩んだ。が、ケドリはあくまで真剣にその答えを求めているようだった。
「ギルドマンよ、お前は何の意見も無いのか?」
 するとマスター・テラニスが彼に助け舟を出してくれた。
「お許しください、マスター・ケドリ。ギルドマン・アトラスはもちろん何らかの意見を持っているかもしれませんが、彼はまだ25歳で、若すぎるがゆえに自分の意見を示すということに慣れていないのです。もし年長者の意見でもよろしいのなら私が・・・」
 すると、ケドリはテラニスの言葉をさえぎって笑った。
「いや、君の意見なら結構。私はただもっと新しい見方、つまり若者の見方を知ることで、問題を見直したいと思っただけだ」
「お言葉ですが、たとえアトラスのように明晰な若者の意見だとしても、評議会が少しでも気に留めると本当にお思いですか?チュラ卿にいたってはアトラスよりも11倍も齢を重ねてらっしゃるのですよ。そんな彼が若者の意見など気にするでしょうか」
 テラニスの言葉を渋々認めて、ケドリは頭を下げる。
「そんなことより、もっと大切なことについて話しましょう」
 テラニスは、ケドリが話を戻さないうちに急いで話題を切り替えた。
「通常なら、ここで何回か試削サンプルを取るのですが、掘削を早く見てみたいとお思いのようなので、特別にサンプリング過程を飛ばして、いきなり掘ってみようと思います」
 それを聞いて、ケドリの顔色がパッと明るくなり、
「素晴らしい!」
 と嬉しそうに両手をすり合わせた。
「それなら、防護服か何かが必要になるかな」
 テラニスは首を振って答え、
「いいえ。しかし、2番目のエクスキャバター内に避難しておく必要はあります。何しろ削る時は削りますからな、我々は」



=====================注釈=====================


「見ての通り、~(中略)~そこにサイクラーをセットするというわけです」
原文:「As you can see, we insert a special metal brace a quarter of a span wide, deep in the cut, then pour in the sealant stone. Then, when the collar has been chipped away, we remove the brace and set up the Cycler ready to start all over」

ぶっちゃけ、ここというか、サイクラーに関する内容自体が全く自信がありません。この先、サイクラーが動いているところについて細かい記述もあるのですが、イマイチ何をやっているのか、、、
そもそも、エクスキャバターによって削られる部分はトンネルの円周の3分の1も無い(=エクスキャバターの穴の半径はトンネル半径の3分の1以下)という点から、じゃあそれ以外の部分はこのサイクラーが削っているのかと思ったのですが、「サイクラーが削るのはは26センチの深さ」という記述もあり、計算するとエクスキャバターが削る円は半径13センチとなってしまい小さすぎるのです。
図は本を読んで私が書いたものですが、この図にあるべきサイクラーが削るという「the two closely parallel circles on the outer wall of the tunnel:トンネルの外側の壁上にある2つのほぼ平行な円」が、斜線の外側の円と外壁の間のエリアのことを言っているのか、それとももう一つ円を間に継ぎ足してあるのかが、、、
計算上は、トンネルの外壁より少し内側に線が一本あるだろうと予想されるわけですが、だとすると、その線とその線の内側までは何が掘るのか。それがとても疑問です。
そして上の「支柱をなんとか」「密着剤をなんとか」という記述が続くのでますます分からなくなってしまったという。たしか、その前の話では、ノードとトンネルの間には密閉壁が設けられているという話だったので「密着剤」と訳したsealantは「密着壁」なのかもしれないのですが、こういう作り方では可動式にはならないような気が、、、
もうしばらく読み進めれば分かるかもしれないのでとりあえずここはお茶を濁す形でこのままで進めさせてください。判明し次第書き直すことにします。






全然関係ないですが、この部分、本来は昨日出した「その5」の最後につける予定でした。ここで区切るのが丁度良いので。
しかし、かなり長い間、サイクラーなどに纏わる部分で悩んで、23ページくらいまで読んでとりあえず情報を溜めてから書こうと思っていたのです。(これが昨日までの経過)
しかし、やっぱりあまり長い間悩んでお待たせするのも悪いし、物語の大筋的には瑣末であることには変わりないので、とりあえず適当でも良いので話を進めようということで今日の発表になりました。

その6を発表する時には、この記事を消して、その5の後ろに今回の内容を追加する予定です。

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